2006年 09月 24日 ( 1 )

G将軍と生類哀れみの令。~理不尽な世の中に納得いかない編~

本日、お犬様の散歩に川の向こうのセレブ公園に行ってきました。
G的お犬遊びをするとお犬溺愛家族に迫害されるように
この犬愛好家だらけの(しかも多くがセレブ犬)公園で
うちのお犬様と公園遊びなんぞしたらものっそい白い目で見られるんじゃないかと
ビクビク公園内を右往左往していたGです。
コマーンタレヴ。


世のペット愛好家というのはGに言わせると
そんじょそこらのアイドルオタクなんかよりもよっぽど
金と労力と愛情のバリューセットを惜しまない情熱...にあふれて方達であります。
Gさんのバリューセットは常に自分にしかむいていないため
それが外部にしかも動物にむくというのは
甚だ理解しがたい遠いお星のお話なのでありますよ。

まぁそんな情熱的な方達の群れの中
何だってこんなところまで散歩せにゃならんのだ...(母命令)と
一人ゴチていたところうちのお犬様と同じミニチュアダックスをお連れの
セレブリティがGさんに話しかけてきました。
上品なセレブはセレブ公園にもうっかり近所感覚で来てしまった
いつも通りみすぼらしい小僧ルックでオロオロしていたGに同情したのか
(聞いてもいないことを)いろいろとレクチャしてくれました。
ああ、これが噂の公園デビュー(ペット編)ってやつか!!と気付いた矢先
「今おいくつ?」と聞かれうっかり「あ、22です」と自分の年齢を
告白してしまいました。言った瞬間に「オイオイー!!聞かれたのお犬様ですから!!」
と盛大に自ツッコミを入れたものの「あらぁ見えないわぁ高校生かと思ったわ」
とセレブの社交界慣れしたスピーディーかつ妥当なフォローに
気を使わせて申し訳ないなぁと思いつつ若干失礼だなぁと思いました。

してもう20を越えたいい年した成人であることを自ら
ばらしてしまったGはこれ以上ぼろを出せないと思い
Gもいち早く気の利いたコメントを返さねばならぬ!!と焦り
もともとオロオロしていたのに、さらに居取りが加わって
「あ...犬は6ヶ月です」と言ってしまいました。
このセリフの良くないところ、分かります?
1つはペット愛好家セレブにむかって、自分のうちのとはいえ
わんころにむかって「犬」という3人称を使ってしまったこと。
(正解は「わんちゃん」「ルーク(名前)」「うちの子」など)
もう1つは6ヶ月というのは我が家に来たときの年齢であって
現在は8ヶ月だということ。
案の定セレブに「わんちゃんは..6ヶ月なの〜」とやんわり訂正され
「お二人ともまだ若いのね〜」とまたもや妥当フォロー返しをされました。
Gはおのれのうっかりさに犬を飼うものとしての経験値の浅さを痛感し
またセレブの素敵な社交会話テクニックに感嘆するのでありました。

して問題はその後...セレブのお犬話を延々と聞いてるときでありました。
遠方から「あ、あぶなーい!!」という声。直後に
スッコーンと景気よくGの頭にヒッチィング。
痛みよりも驚いて回りをきょどきょどと見回すと足下に
陽気なワン子印のフリースビーが転がってるじゃあーりませんか。
そしてなんだかこっちに走って近づいてくる大型犬2匹をつれた
セレブお兄さん。すいませんって凄い言ってるよ!!
フィーバー入ったパチンコ台のパチンコ玉みたいな勢いで
すいませんを排出しているよ!!
...........Gは思いました。
っつーかなんでこんな広い公園でフリスビーしてて微動だにしていない人物にフリスビーが当たるんだよちぃっ小学校の時先生に「フリスビーは回りに人がいないか確かめてから広いところでやりましょう」って習わなかったんかいそれともあれか人間相手にフリスビーはしたことないんか犬だけが友達なんかそれにしたってなんでそんなに離れててGさんのよりにもよって頭に当てるんですか体に当たったよりがっかり感がます上に恥ずかしいことこの上ないだろがってか見ろ!!今までGのナンセンスコメントもセレブ会話術でモノともしなかったセレブおばさんが一瞬にして黙っちゃったろが!!ってかおばさん何ちゃっかり自分のワン子だけはかばってんの?別にいいけどおばさんフリスビー見えてたならよけてー!!とか言いなさいよ後そこのカップル!!ちょっと離れたベンチに座ってるカップル!!お前ら笑ってるの気付いてんだよーあーさぞかし面白い映像だったでしょうねードリフのようでさーもう目障りだから消えて!!カップルでくわえてチワワいっぱいかってるのとか癇に障るから消えて!!........と。

と、結局自分が世界で一番かわいいGは
その時、なれない場所でなれないこと(セレブのお相手)をしすぎたためか
フラストレーションが一気にたまりかつ一気に四散して大いなる怒りに代わりました。
あの時、もしGがサイヤ人だったら確実に黄金に輝く
すげぇ気の持ち主になっていたネ。よかったよ。日本人で。
まぁとりあえず走ってきたフリスビーお兄さんに
間髪入れず目つぶしくらわせたいくらいの怒りは感じましたが
セレブおばさんの「アラアラ...」という声に我にかえりました。
アラアラ...うちのお犬様...人んちのフリスビーものすごい噛んでるよ。
もはや食べてるよ。ぐわぁしぐわぁしってね!
ぐわぁしって...おまえそれじゃあまことちゃん@よゐこだよ!はっはー。
いい子だからはなしなさいね?...ね?はな...し...なさ...い...
離さんかぁーーーー!!!この駄犬ガァァァアア!!!!!!

という感じでGさんが怒りに震えたのもつかの間、
凄い申し訳なさそうなフリスビーお兄さんと「じゃれ合っていいわね..ほほほ」と
微笑ましいわと言わんばかりのセレブおばさんに見守られながら
「お犬様とGの!第1回ガチンコフリスビー引っぱり相撲!!」が開催されました。
もちろんGが飼い主の威厳をみせ勝利をもぎ取りましたが
速攻でフリスビーをかかげながら「すいませんすいません」というフレーズを
壊れた中間管理職のように連発するはめになりました。
なぜ...私が謝るはめに...........。
お兄さんも「あの...頭...ダイジョブですか?」と
場面を見ない人が聞いたら失礼きわまりないセリフを吐いていましたが
今ので体力と気力を大幅に削られたGは「はぁ...大丈夫です...強いんで...」と
結局最後の最後まで気の利いたコメントは返せないのでありました。


家に帰還し、ぼんやりしていると玄関から母上の怒る声が聞こえました。
どうやらお犬様がトイレシートを勝手に出しぼろぼろにしてしまい
母上にめちゃ怒られている...という状況のようでありました。
怒れる母から逃げようとお犬様はGの後ろに隠れましたが
お犬様の散歩にわざわざいって多大な労力を使わされたことに
ささくれ立っていたGはお犬様を捕獲し、母上に献上しました。
お犬様の顔を両手でがちっと掴み「さぁ、ガツンと!!」と
げんこつの系執行の状況を作ったのであります。
母上も「よ〜し」といって景気よく拳を振りました。
ごつーん☆と景気よく当たりました。

Gの親指にね。


なんで...あいつ無傷なの....??
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by compb025 | 2006-09-24 03:49 | 日記かもよ。